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ドローンってどういうものがある?様々な種類のドローンを紹介!

ドローンには様々な種類があります。

一般的には空撮用ドローンのイメージが強く、また近年では農薬散布用ドローンも有名になっています。

軍事用から研究・開発の始まったドローンですが、現在では産業用や個人の趣味に至るまで、様々な用途のドローンが作られています。

今回は、様々な種類のドローンについて紹介します。

そもそもドローンとは


ドローンは、もともと第二次世界大戦の頃に軍事用として開発されました。

簡単に言いますと、「人が乗ることが出来ず、遠隔操作又は自動操縦により飛行させることができるもの」です。

3枚羽、4枚羽、6枚羽などのマルチコプターや固定翼のついたものなどがあります。

また、タイヤによって地上を走るもの、水中を動くものや水上をボートのように動くものもあります。

ドローンの構造や簡単な歴史については、以下の記事にまとめてあります。
ドローンの中はどうなってる?ドローンの構造を簡単に紹介!

多岐にわたるドローンの種類

オーソドックスな無人飛行機

マルチコプター型
マルチコプターは、ヘリコプターのように回転するプロペラが揚力を生み出し、飛行します。

空撮用ドローンの多くがマルチコプター型で、テレビの撮影やPVの撮影に用いられています。

ヘリコプターよりコストが低く、しかし映像は4Kレベルの綺麗なものが撮れるため、よく使われています。

有名なものだと、DJI社製のPhantomシリーズやMATRICEシリーズなどが挙げられます。

固定翼型
固定翼型のドローンは、主翼が固定されており、前進することで揚力を生み、飛行します。

メリットとしては、飛行時間が長いことや、飛行に安定性があることが挙げられます。

デメリットとして、着地に必要なスペースが大きいこと、コストが高いこと、またそもそも製造されていないといったものがあります。

FPV対応ドローンって?

空撮を楽しむ方法の一つに、FPV視点での操作があります。

FPVとは、First Person Viewの略称で、一人称視点でドローンを操作するものです。

空撮以外にも、ドローンレーシングなどでFPVによる操作が採用されています。

世界中で大会が行われており、優勝賞金が100万ドルといった大規模な大会もあります。

自作のドローンが多く、時速100km以上のスピードが出ます。

現在はマルチコプター型ドローンの種類が非常に多いですが、垂直離陸可能な固定翼型の開発も進んでいるそうです。

変わった種類のドローン

本来、遠隔操作で飛行する無人機をドローンと呼びます。

しかし最近では、陸上を走ったり、水中を移動する無人機をドローンと呼ぶこともあります。

以下では、少し変わった種類の「ドローン」を紹介いたします。

陸上
Parrot社から発売されている「Parrot Jumping Race Jett」は、約時速15kmで走り、地上から75cmの高さまでジャンプ出来ます。

アクロバットな動きを楽しんだり、FPV視点から、レースを楽しむことが出来ます。

水中
PowerVision Japan, Inc.の発売する「PowerRay」は、VRゴーグルを使用して水中の世界を楽しんだり、魚群探知機を搭載して釣り針を最適な位置に運ぶことが出来ます。

ダイビングに近い経験を、ドローンを使ってできるというのは非常に画期的です。

まとめ


いかがでしたでしょうか。

ドローンは飛行するものではありますが、陸上や水中で活用できるものもあります。

様々なドローンの種類がありますが、どれも非常に魅力的ですので、ぜひ一度体験してみてください!

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